犬飼いの詩
おともだちが泣いてます。
なので母さんが書いてしまおう。
母さんは自分のことを母さん母さんと書いているけれど、
人間の子どもを産んだ経験も育てた経験もありません。
その前に結婚すらできなかったし。
はいはいオーちゃん。あとでゲンコツ。
もし子どもがいたら、母さんはどんな母さんになってたかなぁ。
挨拶は基本だし、目上の人を敬うことも教えなければならないし、
なにより『愛』を伝えたい。
もちろん自分が生きてる間は全力で守ってあげたい。
もし子どもがいる中でワンコを迎えていたらどうだっただろう。
人間の子とワンコに順位をつけていただろうか。
ううん、そんなことはない。絶対にない。
母さんが初めてワンコと暮らしたのは小学生のときだった。
ジジもババもご飯は先にポチにあげなさいと言っていた。今思えば、
ジジもババもいつでもポチを優先にしていた。それは1匹では生きる
術がないあのコを守るべきものだと認識していたからなのだと思う。
ポチが大鳴きしていたら必ず母さんとねえねえが叱られた。鳴いてる
のはポチなのに、母さんとねえねえが叱られた。
ポチの声を聴きなさい。そして守ってあげなさい。きっとそうやって
躾けてくれたのだと思うんだ。
このコたちのことを心から愛おしいと思っているよ。
母さんたち犬飼い猫飼いはみな、きっと同じ気持ちだよ。
このコたちを自分のコとして、一生懸命、大切に、育てているから。
だから愛の重さを語るときに、人間の子どもを育ててないことを
引き合いに出すのは止めてください。
子どもを産んだことがなくたって、育てたことがなくたって、愛は
ちゃんと持っているから。。。
それから。
もし母さんに人間の子どもがいて、子どもを守ることに精一杯だった
としたら、きっとワンコは迎えていないと思います。
だってそれが子どもに対する責任と、ワンコに対する責任だから。。。
。。。
暮れも押し迫って何ともヘビーでダークな日記ですみません。
2枚目と4枚目のご飯粒きょうだいはごめんなさいの代わりです。
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