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2013年9月11日 (水)

私のおしごと

ペコちゃんの譲渡書類にサインを頂きに伺った時にお土産を頂いて

おりました。

『お野菜が良いだろうと思って』とのことで、ご配慮下さったんだなぁと

感激していたら、お野菜の底から麦とホップも現れました。

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幸せです。

お心遣いを本当に本当にありがとうございました。

それにしてもペコちゃん、

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これ以上、

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たれパンダちゃんにならないようにね^m^

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ピッピがいつでも待ってるからね。

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さてさて。

ここからは仕事のぐちを。

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退職が決まってからというもの、異様に患者さんからのラブコールが

増えてます。

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シックスセンスがするどい患者さんからは、まだ公表していないのに

「辞めたりしませんよね?」と心配されたりなんかして。

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先週から今週にかけてクレームを含んだ6件の相談がありましてね。

どれもみな私に訪問に来て欲しいと言うものでして。すみませんね、

自慢で。

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先週私が訪問できなかった患者さんの状態が週末に悪化して、

月曜日にご家族が相談に来られまして。

食事に薬を入れられてると一切口をつけず、土日は一晩中家族を

目の前に座らせて裁ちバサミで脅していたらしく、一緒にいるのが

怖いので助けて欲しい、と、かなりの緊急事態でして。

そんな状況なら薬も飲んでないだろうし、事件が起きてもおかしくない。

すぐにでも訪問したいところなのだけど、家族が相談に来たことは

本人には内緒なので、水曜日の定期訪問日まで家族に頑張って貰う

ことにして、訪問時の状態によってできる限りの対応をすることに

なりました。

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そして訪問日の今朝。私の出勤前に本人から電話があって「下痢を

して体調が悪いから今日の訪問は中止して下さい」と。

受け持ちスタッフにどう思うか聞いたら、「下痢が心配だけど、本人が

無理だと言うなら明日か明後日に振り替えて訪問したらどうでしょう」と。

電話を受けたスタッフに直接本人の声を聞いてどう思ったかを聞いたら、

「下痢で苦しそうな声でした。たぶん今日は本当に来て欲しくないんだと

思います」と。

もうね、悔しくて悔しくて腹が立って腹が立ってわたしゃ朝から超ド級の

雷を落としましたよ。

今日まで不安や恐怖と闘ったであろう家族の気持ちはどうする?

そもそも本気で下痢だと思ってるのか?もしも今日事件が起きたら、

専門職としての私たちの責任はどうするのか?自分の患者さんを

犯罪者にしても平気なのか?

私にはね、患者さんが電話してきたのがSOSにしか思えんのですよ。

下痢はただの口実で、患者さんが苦しいよ助けてよって言ってるように

しか思えんのです。「来ないで下さい」が「今すぐ来て下さい」にしか

聞こえんのです。

患者さんに電話をしたら初めはイライラして今日は来ないで欲しいと

言ってたけれども、話しているうちにやっぱり今から来て下さいって。

すぐに飛んで(いや飛べない)行きました。

ご飯も食べてるし夜も寝てるって言うのでね、「人間は唯一、瞳だけは

嘘がつけないんだよ。今日のSさんの瞳は相当苦しんでいるし脅えて

いるし悩んでいる。私には何日も眠っていないように見えるし、その

せいで正しい思考を失っているように見える。私にはSさんが助けて

って言ってるようにしか見えないよ」って伝えたら、平静を装っていた

Sさんの表情が一気に崩れて苦悩の表情になって「きっと精神が

病んでます。辛かった・・・」と。

私たちはナイチンゲールに誓ったんだよ。

患者さんを全力で守り、患者さんの為に身を捧げるって誓ったんだよ。

だから信じて欲しい。苦しめるために薬を飲ませるのでも入院させる

のでもない。あなたをあなたの苦しみから救いたいんだよ。

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お陰様で、なんとか素直に受診してくれました。

睡眠剤でしばらくゆっくり眠ったら、グルグル巻き付けてしまった鎖も

きっと軽くなると思います。

一緒に連れて行ったスタッフは帰りの車の中で泣いてました。

「私まだまだですね」って。

なので「自分はいけてると思ってたのか?図々しいし百年早いわ!」

とトドメを刺しておきました。

退職が、心底不安で仕方ない・・・。

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コメント

an太郎さん改め松岡修三子さんこんばんわ。

嫌味でなくてね、ほんとに退職なさったら
そういう患者さんとのやりとりを専門職の回顧録として出版して欲しいな、とか思ってしまいました。
同じような患者さんと一緒に闘っている家族とかが、読んで参考になりそうですよね。

ほんとふと思っただけなので気にしないでくださいませませ。

もも姐さんのブログにログインがどうしても出来なくなってしまったので次女ブログに統一することにしました。
http://tunaokaka.blog109.fc2.com/
どうぞよろしくです。

オリさんのマズル、でっかくて可愛いです(大型犬好き)

投稿: もものかの母 | 2013年9月12日 (木) 00時32分

お仕事のお話。
とても、参考になります。苦しめるために…なんてあるはずないのに、思考が正常ではなくなってしまうから、家族だけではやりきれないんですよね。変わっていく年老いた親を見るのはとても辛い事。親でなくても、友人でも、変わって行ってしまったら…だからせめて自分だけでも健康的な老人にならなくちゃ…(--;)野菜ジュース信者にもう一度材料の組み合わせを伝授して下さいませ。
あー、あと過去ログ全部追い付きました。
オーちゃんの石取っちゃうよ!取っちゃうよ!ってやったの?ウーって言って、お尻むけた?
あーかわえ(>.<)y-~

投稿: 茶あリー | 2013年9月12日 (木) 01時05分

ゆずママさんからの 幸せセット 感激ですね♪
お野菜と麦ホップ 思いやり満載です。

an太郎さんの 患者さんに対する思いやりも 胸にズンときました…。私だったら気付けなかったと思いながら 読みました。
an太郎さんの懸念されていたこと…。何十年も付き合いの途絶えていた方が 介護疲れの加害者になりました…。知ったのはニュース番組でした。
いろいろな思いでお仕事の話 読みました。患者さんもご家族も久しぶりにぐっすり眠れたことでしょうね…。

オーちゃん~宝物「見せるだけ~」ってかんじ??後ろ向いちゃって可愛いね。

 

投稿: ランランママ | 2013年9月12日 (木) 10時58分

う~ん、プロヘッソナルですな、修三子さん。

新しいところでは、あなたを待っている人がまたたんといますと思いますです。

投稿: ほペパ | 2013年9月12日 (木) 14時36分

人間の幸福度を下げる最たるものは
精神を病むことだそうです
バーイCNNニュース
修三子さんは
数々の修羅場を潜り抜けた百戦錬磨
だから修三子さんの
ドヤシには愛がある
ラブコールは益々激しくなる一方かと・・・
想像を絶する職場です
合掌です

投稿: ふらっしゅまま | 2013年9月12日 (木) 14時54分

★ももたろひなの母さんコメントありがとう★
母さん、母さん、ももとかじゃなくてもものかになってるよ~^^
実はね、私の実践看護論はすでにちょっとずつ世に出ています。
これからも少しずつ増える予定・・・かな。
講演とか講師とかずっとお断りしてきたけれども、これからは頂いたお話はすべて受けていくつもりです。
誰かたったひとりのためにでもなれば、と思って。

ももたろちゃんのブログ、了解です。
って、なかなか伺えなくてすみません・・・。

オリの鼻、おっきいよねぇ~^m^


★茶あリーさんコメントありがとう★
私の今の職場は8割の方が精神疾患者の方でして、毎日緊張の中で仕事しています。
看護師になりたての頃は精神科だけは絶対に行かないと固く決めていたのに、看護師人生の集大成は精神科看護になりつつあります。
何かと誤解されてしまう彼らの代弁者になれたらいいな、なんて大きな夢も育てつつ^^

お野菜ジュースは冷蔵庫の事情で毎日変わることが多いのですが、リンゴと人参がメインです。そこにキャベツだったりトマトだったりレタスだったり、小松菜や水菜やサラダ菜やピーマンだったりが加わってます。

オリのお写真の解説、全くその通りです^^


★ランランママさんコメントありがとう★
幸せセット^^、まさに!
全てが私を網羅してて、素敵なお心遣いに感謝感謝です。
目の前に救いを求めてるわんこが現れたら絶対に救うぞって決めてるけれども、それは患者さんも同じでして。
繋がった患者さんには全身全霊で向き合いたいと思っています。
ランランママさんのお知り合いの方は残念でした・・・。
辛いですね。
決してテレビの中だけの話ではなくて、すぐ側の現実なんですよね。
後悔しないように、生きたいですね。

オリ、やらしいでしょう~^m^

★ほぺパさんコメントありがとう★
せっかくの専門職ですもんね。
プロに徹してこそ、初めてお役に立てるのです。
先は長いですが・・・。


★ふらっしゅままさんコメントありがとう★
どうしてこんな不思議な病気があるのかと、毎日頭を抱えてばっかりです。
が、病気になったもんは仕方ないので、すこしでも人生のサポートができたらいいなと思っています。
ただ残念なのは、今の患者さんたちを職場に残していかなければならないと言うことなんですよね。
それだけが辛いです。

投稿: an太郎 | 2013年9月12日 (木) 21時33分

長男を出産したとき、結構な難産でして
体調的にも精神的にも、どん底だった私を、一人の看護婦さんが(当時はそう呼んでました)救って下さいました。
その方は、本当に真剣に、精神的に不安定な私と向かいあって下さり、それは決して作業ではなく、心のこもったものでした。
まだ、20代後半の方でしたが、今も看護士さん続けてらっしゃるのかなと
ふと思いました。。。
患者側からすれば、信頼できる看護士さんの存在ほど心強いものは、ありません!
an太郎さんにも、救われて、何十年経っても、ずっと感謝されてる患者さん、きっといらっしゃると思います(^-^)

投稿: サーラ | 2013年9月12日 (木) 22時01分

今回も、とてもう~む・・・と考えてしまうような内容で・・・
精神疾患の患者さんは、自分のことは結局だれにも分かってもらえないんだ、と苦しんでいるところがあると思うので、
an太郎さんのような看護師さんがついてくれたら、本当に気持ちが救われることだと思います。
こないでください!と言っているその裏の心の叫びを感じ取ってくれる看護師さん、というのは、患者さんやその御家族の方たちにとって、どれだけありがたい存在でしょうか!

投稿: かぼすママ | 2013年9月12日 (木) 23時24分

an 太郎さま
野菜ジュースのレシピ!さっそく教えてくださって(^-^)
ありがとうございます。リンゴとニンジンでしかやってなくて…ググっても甘味に市販のジュース足してたり、イマイチだったので、ありがとうございました。まず、健康
まず、健康 …ぶつぶつ(-_-)/~~~
さっそくやりま~す。

投稿: 茶あリー | 2013年9月13日 (金) 00時29分

***お返事遅くなりましたm(_ _)m***


★サーラさんコメントありがとう★
女性なら誰でも妊娠出産できると思ったら大間違いなんですよね。
同じく、出産は病気じゃないからなんて発想も、昔の人は良いこといっぱい言ってるけどこれだけは納得できないなぁ、と。
選ばれてお母さんになったサーラさんのそばに素敵な仲間がいたことを誇りに思います。


★かぼすママさんコメントありがとう★
精神科の方にとって周りはみんな敵なんだそう。守ってくれるはずの家族でさえ敵だと思ってしまうんだそうです。
残念ながら気持ちを理解してあげることは不可能ですが、そばにいることは可能ですもんね。
拒否られても拒否られてもしつこーくしてやります(笑)


★茶あリーさんコメントありがとう★
今流行のスムージーはハチミツやヨーグルトを加えるので糖分過多なんですよね。
私は基本、リンゴ1個と人参1本だけですよ。それでも甘すぎるのでキャベツやピーマンや葉物野菜を加えています。
でもそろそろ冷え防止と自律神経調整の為に量を減らしてます。

投稿: an太郎 | 2013年9月21日 (土) 21時56分

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