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2018年6月23日 (土)

お年寄りたち

御歳90歳で1人暮らしの認知症の大先輩がおられまして。

その大先輩が発熱して歩けなくなっていたので、市内の家族に

受診と介護を依頼したのに、翌日訪問したら、受診もしてなければ

カップ麺を持ってきただけで、もちろん食べてないし、熱は上がって

るし、脱水だし。

そのままボラで受診させて、帰りもお迎えに行って、とてもじゃない

けど1人じゃ置いとけないと家族に連絡したら、気丈な人だから

1人で大丈夫、だと。

あのね、絶対無理。

本人にうちに泊まりに来る?って聞いたら「お願いします」って

言うから、家族の了解を得てお泊まりにきて貰ったんだけどね、

ベッドに横になったと同時に「これで今夜は安心して眠れます、

ありがとう、ありがとう」と涙をぽろぽろ流されまして。

どんだけ気丈な人だって、熱が出てたら気弱になるさ。90歳だぞ。

その件で、さすがに1人暮らしは難しいってことで主治医系列の

施設に入居することになったのだけど、本人が「私は○○○(←

うち)に入りたいんです。先生から頼んでください」と仰ったそう。

先生も家族も苦笑いだったそう。

新しい記憶はほとんどできなくて、毎日訪問に行ってるスタッフ

の名前だってすぐに忘れて覚えられないのに、施設の名前は

しっかり覚えていてくれたんだなぁ。

その後にね、手荷物の中からチラシの裏に書かれた私たちへの

手紙が出てきたんですよ。

このたびは優しくしてくれてありがとう  命をたすけてくれて

ありがとう  このごおんはいっしょうわすれません  ひとりくらし

は不安ですから、ここにすみたいです

その文章と一緒に、うちの施設の名前がひらがなで何十回も

書かれてました。

きっと忘れないように、忘れても思い出せるように、うちに泊まった

日の夜に書いてくれたのだと思ったら、あたりまえだの涙腺大崩壊

でした。

ただね、本当に本当に残念だけども、職員配置の問題と防犯上の

問題で、うちの下宿は認知症の方は入居対象ではないのです。

本当に本当に残念です。

でもいつか、認知症の方も喜んで迎えられる場所を作ろう。

お年寄りは大切にしよう。

Img_4543

わが家のお年寄り、大型犬のオーちゃん12歳。

弟たちとまだまだ元気に一緒に走り回っているけれど、

階段の上り下りが難しくなってきました。

Img_4544

上る時も下る時も足が滑るようになってしまって、戸惑いながら

立ち止まることもしばしば。

どうしても上り下りできなくなったら、母さんがだっこにおんぶを

してあげるから大丈夫よ。

Img_4545_2

・・・た、たしかに。

Bbg  今回1泊3食付きの3千円でお泊めしたので

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RUNさん・・・初めから分かってたら雇わなかったんですけどねぇ。

       辞めたコは若くないんです。色々経験してから看護師に

       なった人で。訪問看護が嫌いだと言って辞めてったのに

       本気で戻って来たいのかどうか・・・。

ふらっしゅままさん・・・実は私も釈然としなくて、ずっとモヤモヤして

       たので、彼女の性格や退職の経緯が分かってすっきり

       しました。一緒に辞めてったコの心変りの早さにもついて

       行けず、戻っておいでと言えない小さい私がいます^^;

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コメント

いつか、認知症の方も迎えられるような場所が作れると、ますますステキですねぇ(*^▽^*)

人も犬も年を取ります。
みんなが安心して暮らせる世の中でありますように。

前回の話になりますけど、理解しがたい、変な人たちでしたね~
もう関わりたくないってのが正直なとこですよね"(-""-)"

投稿: かぼすママ | 2018年6月24日 (日) 00時13分

一応、見に行ってですね…あのカップ麺て
熱あるのに、カップ麺って…呆れました。
家族に強がり言ってただけなんじゃないんですかね?
ちゃんと手紙書いて、感謝してね…
よっぽど嬉しかったのがよくわかります。

顎を乗せてるオーちゃん可愛い♥
甘えてる様な、心配している様な感じ

投稿: RUN | 2018年6月24日 (日) 07時02分

目からダーダーです
なんとも切なくて涙が・・・
きっと強いお母様だったのでしょうか
お若いころ、ブイブイ言わせて
御家族を取り仕切っていらっしゃったのでしょうか
手を出そうとする御家族を激怒して
振り払ってしまうような
そんな強情な方だったのかもしれません
でも、歳と共に身体の衰えと共に
心細くなっていらっしゃったのでしょう
高熱で、思うように動けなくて、しんどくて・・・
船長に見つけて頂けて本当に良かった
素直に身を委ねられる相手だと
命が感応したんですね
何度も何度も宙船の施設名を書いて・・・
絶対ドキュメンタリー映画にして
世界中の看護師や介護をしている方に観てほしい
お忙しい中、素晴らしい記事を更新して頂き、
有り難うございます
オーちゃん、階段は危ないので
エレベーターを所望してください
心変わりの早さが信用できないのは
船長が小さいからではありません。
仕事に真剣だからです。
ただの仕事ではなく、患者さんと向き合う仕事に
前向きだからです!

投稿: ふらっしゅまま | 2018年6月25日 (月) 13時22分

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